みんなのデジタル広場/デジタルサイエンスクラブです

 この三点のパッケージ基本料金は、9,990円/月となっていました。J:COM湘南のCATV は、パススルーで地デジの信号を流しているので、これまではJ:COMに加入して地デジを見ていました。しかし、最近はほとんどプラスチャンネルを見ることもなくなったので、節約のためTVを解約しようと思い立ち、ついでにNETも電話も“脱CATV”を実行しました。この経験は、すでご承知の事かも知れませんが、どなたかのお役に立つかも知れないと思いお知らせすることにしました。

YAGIアンテナの小型高性能UHF家庭用アンテナ：動作利得６～７ｄｂ（価格１,９８０円）を購入して、屋根裏に設置しました。（従来のアナログ波だと反射波とかゴーストとかが画質に影響したのですが、地デジはこれがありません。とにかく、電波を拾えれば良い訳です。）

 屋根裏に設置するメリットは、以下のとおりです。

自分で設置できるため設置費用をコストダウンできる。屋根上設置だと転落の危険もあり素人では困難な場合もあります。維持管理が容易 　将来新たな放送局が開設された場合でもアンテナ方向の修正を簡単にできる。強風などでアンテナ方向がずれたりする心配がない。風雨にさらされないのでアンテナ寿命が伸びる ・屋根景観を阻害しない※視聴料を逃れようというセコイ考えではありません。（為念！） 

 軽量鉄骨で、屋根材はスレート、ごく一般的な住宅で、周囲にも同様な１戸建て住宅が建っているという環境です。 

 さて、このように設置した（屋根裏に放りこんだ?）アンテナで受かるかどうか、心配であれば 総務省が地デジ専用キットを無償で貸してくれますので、屋根裏受信可能かどうか、借りてテストするのが良いと思います。 これは、現在サービスが提供されてませんがデジタルサロンまつなみ

の会員様にはテスト用アンテナを無償で筆者がお貸しします。

WiMAXを使用しました。モバイルインターネット月額最安値のBroad WiMAX定額使い放題プランで月額２,９９０円、初期費用２万円位かかりましたが、ちょうどキャンペーン中の特典でＮＥＣの無線端末０円、回線工事も追加プロバイダー契約も一切不要でした。

 「使いたい！」と思ったその時、即、ネット！さらに、ワイヤレスだから、配線なしでお部屋もスッキリ！これは下り最大40Mbps、上り最大10Mbps　ハイスピードでサクサクつながる！ 大容量ファイルの送受信や動画のストリーミングもスムーズに行え、ストレスを感じさせない高速通信で、使用するデータ通信量により通信速度の制限を行う帯域制限がありません。また、料金は定額プランで使い放題で、データ通信量の総量制限もありません。

 専用クレードルを使って、今まで使用していた無線LANの親機のケーブルの接続替えだけで、設定の変更なしで使用できました。今までは、ＪＣＯＭのＭＯＤＥＭから無線LANの親機に接続して、そこから無線LANで使用していましたが、WIMAXの導入後は、専用クレードルから無線LANの親機に接続して、そこからは今までどおりの無線LANで使用しています。 ただ、ここは、Eメールをもってないので“NTTぷらら”のメールアカウント1個２１０円のサービスを使用しています。 これは　『“希望アカウント”@“サブドメイン”.plala.or.jp』　で構成されるメールアドレスを使用できるのですが、“希望アカウント”は先に使っている人がいなければ自由に決めることができ、一生涯使えるメールアドレスの取得が可能です。（“NTTぷらら”が存続する限り、ですが・・・） 

JCOMの電話は、VoIP技術を利用したIP電話サービスで、ＮＴＴの電話番号を引き継いでくれ、県外通話・海外通話はNTTより幾分安くこの面ではいいのですが、計画停電の時はVoIPのモデムの電源１００Ｖがない訳で電話が切れてしまいます。

 通話料金面でいえば、スカイプとかで、ＴＶ電話も只で使用できる訳で、長電話はスカイプ通話がお勧めです。しかしなんと言ってもレガシーな

電話は、計画停電でも通話は確保される強みがあります。そんなわけで電話もＪＣＯＭから、ＮＴＴに戻すこととしました。 NTT電話代月額基本料１,６００円

 ＜まとめ＞ ９,９９０円/月かかっていたものを、２,９９０円+２１０円+１,６００円＝４,８００円/月で実現できたということです。 さらに、インターネットが、どこでも使えてかつ、一生涯使えるメールアドレスの取得ができました。